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Peepli [Live](2010)

Peepli [Live](2010)
@New Delhi DT Star Cinemas Saket

Official site:http://www.peeplilivethefilm.com/



Peepli村に住む、借金を抱えた貧しい農家の兄弟が地元の政治家に相談に行ったところ、「南の方で自殺して政府からお金をもらった奴がいるらしいから死ねば?」と言われ、「お金がもらえるなら、じゃあ俺自殺するよ」と家族も仕事もないプー太郎の弟が死ぬことに決まった。
それを村のチャイ屋で話していたのを聞いていた新聞屋の若いお兄ちゃんが記事にしたところ、メディアは集まるわ、そんな話をしてしまった政治家も金を払わなくて良いように慌ててTVと井戸のポンプを持ってやってくるわ、メディアが放送したせいでまねする奴が出ないかどうか政府もあたふたして国家レベルまで話が飛んで大騒ぎになる。メディアはいかにスプークを出し抜くかで村中を巻き込み、時にはネタをねつ造してスクープ合戦。
弟は動きを一部始終を全国放送され、警察にずっと警備をされていてトイレも一人で行かれない。さて、弟の運命はいかに?本当にお金は支払われるのか?

タイトルは「ピープリ村から生中継」とかそんな感じ。アーミル・カーン(「3 Idiots」)のプロダクションが作っているので普通のインド映画っぽくなくインテリ風。
いや~、セリフが分かったらどんなに面白かったか、と悔しがりながらも非常に興味深い映画でした。メディアっていかに自分の局がスクープを取ってくるかに必死な様子ってインドだろうが日本だろうがどこでも一緒だな、と。あとインドらしいのが人が集まるところには屋台も集まるってのも面白い。

すべてが終わった後の村の様子は現代の格差を表しているようで皮肉に映ります。

絶対DVDが発売されたら買って字幕付きで観て笑うぞ~!と決意いたしました。

そうそう、唯一ヒンディー語が分からなくても笑えたネタは、ヒンディー語のニュースチャンネルのデスクでの話。

「今日の芸能ニュース、どうしましょう?」
「サイフ・アリ・カーンが謎の女性と歩いていたらしいっすよ?」
「いいね~、サイフ・アリ・カーンと謎の女性。一方でカリーナは?で行こう!」

オイオイ、本当にインドの放送局であり得そうで笑ってしまうんだけれど。
そういえばFilmfareとかCineBlitzとかの映画雑誌のゴシップ欄なんてそんな話ばっかり・

おまけ:
1.このSaketの映画館、席に座ったら、
「おはようございます。ご注文はありますか?」
と係の人が席まで聞きに来てビックリ。
自分は断ったのだけれど、前の方の席に座っていた女の子2人組がポップコーンを注文してその場でお金を払っておつりをもらっていた。日本にはないシステムだったので、へぇ~、と思いました。

2.アジャイ氏の「Once Upon A Time in Mumbaai」は公開から1ヶ月経ったので、そろそろ打ち切りモードにつき、観られませんでした。(泣)
アジャイ氏&カンナさんの新作「AAKROSH」の予告がTVでやっていて、ハードボイルド系で超渋いっすよ!


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by iheart_2 | 2010-08-29 23:30 | Bollywood